守られた経験があるからこそ、人に優しくなれる
わたしは現在、コールセンターで働いている。
日々いろんな人と通話をするんだけれど、いい人もいればまあ変な人もいる。
んでね。つい最近なんか本当にきつい人に当たってしまったの( ;∀;)
話す前からこりゃあ良くないものに当たってんな、って感覚があって
飛び込むしかないな💧って勢いつけなきゃいけないくらい、嫌な予感しかしなかった。
まあ、結果として震えながら、やり通したんですが!
(声も手もガクブルですわよ!:(;゙゚'ω゚'):)
あーもーいや!!胸が痛い。こうなるのは分かってたけれど...。
はよ帰ろ!!ってバタバタしてたら、社員さんに「〇〇!」って名前を呼ばれた。
ん?って振り返ったら、
「クレーム受けてたみたいだったけど大丈夫だった?」って声かけをしてくれた。
多分、話の内容を聞いていたみたい。
震えましたー(笑)ってジェスチャーしたら
「〇〇が悪いわけじゃないから、気にしなくていいからね!」
ってフォローをしてくれた。
気遣ってくれたんだー、味方してもらえたー、と感じられると、
胸の痛みがスーッと和らいでいくのが分かった。
そんな感覚を味わっていると、過去を色々思い出した。
子供のとき、一番欲しかったものはシンプルにそういうことだったなあ、って思った。
味方して貰えた。気持ちを汲んで守って貰えた。傷付いても心をケアして貰えた。
親に守られた、親に安心安全を与えられた子供ってほんと無敵よね、たぶん。
私は両親から安心を感じたことや守られた記憶や体感がゼロだったので、
代わりにセラピーで自分を癒すことでたくさん補ってきたけれど、
やっぱりお母さん、お父さんから欲しかったのが本音だなー。
やっぱりお母さんの温かな母性に包まれ、
お父さんの寛大な父性に支えられて育った子供は強いと思うんよ。
そうやって守られてきたら、大人になってかも自然と人に優しくできるようになるんじゃないかな。
話戻すと、最近、人って冷たい人ばかりじゃないな〜、ええ人もおるなあ、世の中捨てたもんじゃないなあって思うようなことが増えてきた。
もちろん、ゆらぎはあるけれどもね。
前は人の優しさ受け取ったら、天罰が下る!って思ってた。笑
傷付くよりも、人の優しさを受け取る方が怖かったんだ。
ずっと自分を罰して生きてたもんな。いい感じになってきたね(*^_^*)